非小細胞肺がん
少なくともPD-L1発現率1%以上の局所進行性又は転移性非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてのキイトルーダ単剤療法、主要評価項目である全生存期間(OS)を統計学有意に延長する
2018.04.10
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この記事の4つのポイント ・KEYNOTE-042試験では少なくともPD-L1発現率1%以上局所進行性又は転移性非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてのキイトルーダ単剤療法の有効性を検証している。 ...
先駆け審査指定制度の対象品目としてDS-8201、エントレクチニブ、テポチニブおよびNY-ESO-1・siTCR遺伝子治療の4品目が指定される
2018.03.28
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2018年3月27日、厚生労働省は昨年11月までに「先駆け審査指定制度」の対象品目として指定申請があった医薬品、医療機器や再生医療等製品について評価を行い、医薬品6品目(うち、がん関連3品目)、医療機 ...
ファイザー社の第三世代ALK阻害剤ロルラチニブ、 米国、EU、および日本において薬事申請が受理
2018.03.22
- ピックアップ
2018年2月12日、ファイザー社は本日、米国食品医薬品局(FDA)が、ロルラチニブの新薬承認申請(NDA)を受理し、優先審査品目に指定したことを発表しました。 続きを読む https://goo.g ...
BRAF陽性非小細胞肺がん適応にてタフィンラー×メキニスト併用などが第二部会を通過
2018.03.05
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3月2日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が開催され、がん関連では以下の適応追加が了承された。なお、これらの薬剤の承認は早ければ3月末、遅くとも4月から5月となる予定。 BRAF遺伝子変 ...
腫瘍遺伝子変異量(TMB)が高レベルの非小細胞肺がんに対する一次治療としてのオプジーボ+ヤーボイ併用療法、無増悪生存期間(PFS )を統計学的有意に延長
2018.02.06
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2018年2月5日、腫瘍遺伝子変異量(TMB)が高レベルの非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてのニボルマブ(商品名オプジーボ;以下オプジーボ)+イピリムマブ(商品名ヤーボイ;以下ヤーボイ)併用療法 ...
進行・再発非小細胞肺がん適応にてテセントリクが承認取得~免疫チェックポイント阻害薬として3剤目~
2018.01.19
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2018年01月19日、中外製薬株式会社は、抗PD-L1抗体アテゾリズマブ(商品名テセントリク)に関し、「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」を効能・効果として厚生労働省より製造販売承認を取得したと発 ...
【オンコロリサーチ】患者さんとご家族を対象としたがんの調査紹介ページ
2018.01.17
- リサーチ
オンコロリサーチとは オンコロリサーチとは患者さんやそのご家族のがんに関わるあらゆる声を調査(リサーチ)するための調査紹介ページとなります。 オンコロではこれまでに沢山の患者さんやご家族の声を聞いてき ...
非扁平上皮非小細胞肺がんの初回治療において、キイトルーダと化学療法の併用が生存期間を延長
2018.01.17
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2018年1月16日、米Merck社は、非扁平上皮非小細胞肺がんの初回治療として、ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)と化学療法の併用療法を検証した第3相臨床試験KEYNOTE-189(NCT025 ...
2017年 がん分野薬剤は16申請、23承認(新規承認・適応追加)
2018.01.10
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2017年、がん分野の薬剤は新たに16申請がなされ、23承認がなされた。 特に目を引くのは免疫チェックポイント阻害薬であり、ニボルマブ(オプジーボ)、ペムブロリズマブ(キイトルーダ)、アベルマブ(バベ ...
2017年オンコロニュースTOP10
2017.12.31
- オンコロブログ
オンコロの可知です。 2017年もあと数時間となりました。 オンコロを開設して3回目の年越しとなりますが、まだ、このサイトが運営できるのも皆さまのおかげだと思っております。 誠にありがとうございます。 ...
ロシュ社、NTRK/ROS1遺伝子再構成を有する進行性非小細胞肺がんの治療薬エントレクチニブを開発するイグナイタ社を1900億円で買収
2017.12.25
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2017年12月22日、NTRKもしくはROS1遺伝子再構成を有する進行性固形がん患者に対する経口チロシンキナーゼ阻害薬であるエントレクチニブを開発するイグナイタ社を17億ドル(約1900億円)で買収 ...
未治療進行性非小細胞肺がんに対する化学療法へのアービタックス上乗せ効果はなし
2017.12.22
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2017年11月20日、医学誌『THE LANCET Oncology』にて未治療の進行性非小細胞肺がん患者に対するセツキシマブ(商品名アービタックス)+化学療法(パクリタキセル+カルボプラチン)±ベ ...
切除後早期非小細胞肺がんに対する術後療法としてのアバスチン、化学療法へ上乗せしても全生存期間(OS)を延長しない
2017.12.18
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2017年11月9日、医学誌『The Lancet Oncology』にて切除後の早期非小細胞肺がん患者に対する術後療法としてのベバシズマブ(商品名アバスチン)+プラチナ製剤ベースの化学療法の有効性を ...
肺がん患者の経過観察にインターネットアプリを導入した第3相試験で死亡リスクが約70%低下 JNCI
2017.12.16
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肺がん患者がウェブ上の症状スコアリング画面に週1回入力する作業を継続すると死亡リスクが著しく低下したことが、統計学的に検証された。フランスInstitut Inter-regional de Canc ...
主に中国人対象_前治療のある非小細胞肺がんに対するオプジーボ、全生存期間(OS)の優越性を証明し、試験が早期中止となる
2017.12.13
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2017年11月30日、前治療歴のある進行性または転移性非小細胞肺がん患者に対するニボルマブ(商品名オプジーボ)単剤療法の有効性を検証したCheckMate-078試験(NCT02613507)におい ...
進行性非扁平上皮非小細胞肺がんの一次治療としてのテセントリク+化学療法+アバスチン併用療法、病勢進行または死亡リスクを38%低下
2017.12.12
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2017年12月7日、欧州臨床腫瘍学会免疫学シンポジウム(ESMO Immuno Oncology)にて、未治療の進行性非扁平上皮非小細胞肺がん患者に対するアテゾリズマブ(商品名テセントリク;以下テセ ...
324種類の遺伝子変異、2種のゲノムサインを一度に測定できるコンパニオン診断がFDAより承認される
2017.12.07
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2017年11月30日、 固形がんにおける324種の遺伝子変異、2種のゲノムサインを一度に特定する次世代シークエンサー(NGS)であるコンパニオン診断のFundationOneCDx(F1CDx)が米 ...
未治療のPD-L1陽性非小細胞肺がん患者に対するキイトルーダ単剤療法、PFSだけでなくQOLも改善
2017.11.29
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2017年11月9日、医学誌『The Lancet Oncology』にてPD-L1陽性非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)の有効性を検証した第III相のKE ...
ALK陽性非小細胞肺がんの治療薬アレセンサ、アジア人でも1日2回600mgが標準用量であることが示唆される
2017.11.28
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2017年11月17日から19日までシンガポールで開催されている欧州臨床腫瘍学会アジア会議(ESMO ASIA)2017にて、ALK陽性非小細胞肺がん患者に対するアレクチニブ(商品名アレセンサ)の有効 ...
PARP阻害薬リムパーザが卵巣がん、PD-1抗体キイトルーダが尿路上皮がん適応にて日本で初めて第二部会を通過
2017.11.27
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11月24日、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が開催され、がん関連では以下の新規承認または適応追加が了承された。なお、承認時期は2017年12月~2018年1月と予想される。 新規製造と ...