目次
概要
一般名 | ヨードベンジルグアニジン |
商品名 | ライアットMIBG−I131 |
治験薬コード | |
一般名英語表記 | 3-Iodobenzylguanidine(131I) |
商品名英語表記 | Raiatt MIBG-I131 |
種類 | 放射性医薬品 |
投与経路 | 点滴静注 |
適応がん種 | MIBG集積陽性の治癒切除不能な褐色細胞腫・パラガングリオーマ |
特徴
ライアットMIBG−I131は、神経伝達物質であるノルアドレナリンの類似体であるMIBGのヨウ素原子を、放射性同位体(131I)に置換した放射性化合物です。主にノルアドレナリントランスポーターを介したノルアドレナリン再取り込み機構(uptake-1)により腫瘍細胞内に取り込まれ、131Iから放出されるベータ線により細胞を傷害し、腫瘍の増殖を抑制すると考えられています。
承認が取れている褐色細胞腫は副腎髄質に、パラガングリオーマは副腎外の傍神経節にそれぞれ発生する神経内分泌腫瘍であり、希少がんに分類されています。
効能・効果
MIBG集積陽性の治癒切除不能な褐色細胞腫・パラガングリオーマ
用法及び用量
通常、成人には3-ヨードベンジルグアニジン(131I)として1回5.55~7.4GBqを1時間かけて点滴静注する。
重大な副作用
参考リンク
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/4291460
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