オンコロスタッフ紹介
株式会社 インテリム
2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。
執筆記事一覧
ファーストオーサー
2017.12.13
- オンコロ辞典
ファーストオーサー(第一著者)とは、論文に名前が載っているの著者の中で、一番初めに記載されている著者のことです(リードオーサーと同義語です)。論文には、その研究に携わった人の名前が掲載されますが、名前 ...
病勢コントロール率(DCR)
2017.12.13
- オンコロ辞典
病勢コントロール率(DCR)とはdisease control rateの頭文字を取ったもので、CR(完全奏効)とPR(部分奏効)の合計である奏効率に腫瘍の大きさが変化しない状態であるSD(安定)を加 ...
PD-L1
2017.12.13
- オンコロ辞典
PD-L1(Programmed cell Death 1- Ligand 1)は、PD-1(Programmed cell Death 1)と結合し、PD-1を活性化させる働きを持つ、細胞表面に存在 ...
バスケット試験
2017.12.13
- オンコロ辞典
バスケット試験とは、臨床試験においてその薬剤が標的とする遺伝子変異があれば、どのタイプのがん腫でも登録できる試験のことをいいます。ある特定の遺伝子変異からがん細胞の増殖が促進され、臨床的にがんとなるの ...
発現率
2017.12.13
- オンコロ辞典
発現率とは一定期間内にその集団に対象となる事象が発現した割合のことを言います。従って新薬の副作用発現率は、承認時までの治験データをまとめたものが用いられています。 作成:株式会社インテリム &time ...
T細胞
2017.12.13
- オンコロ辞典
T細胞とはリンパ球のひとつで、免疫に大きく関係している細胞です。T細胞は骨髄内にある造血幹細胞が分裂を繰り返しながら成熟したものです。造血幹細胞は白血球や赤血球などすべての血液細胞の源であり、骨髄内で ...
iDFS
2017.12.13
- オンコロ辞典
iDFSとは無浸潤疾患生存期間のことでInvasive Disease-free survivaの頭文字lを取ったものです。割付日を起算日として、浸潤性の病変再発と判断された日、再発以外の癌病変の出現 ...
単剤療法
2017.12.13
- オンコロ辞典
単剤療法とは病気に対する薬物治療をするにあたり、1種類の薬剤のみを用いて行う薬物療法のことをいいます。この場合、その1種類の薬剤の副作用をコントロールする支持療法のために投与される薬剤は数に含まれませ ...
多変量ロジスティック回帰
2017.12.13
- オンコロ辞典
多変量ロジスティック回帰とは、統計解析で使われる解析法の一つです。臨床試験に登録される患者さんには、一人ひとりに複数の特性(性別、年齢、全身状態、病期、前治療の回数、転移の有無、遺伝子変異の有無など) ...
生検
2017.12.13
- オンコロ辞典
生検とは病変部位から細胞の一部を採取し顕微鏡で病理組織学的に診断する検査のことです。検査の結果、本当に病気なのかを診断したり、病気の様子を確認することで、今後の治療方針を決定することができます。 生検 ...
重篤な有害事象
2017.12.13
- オンコロ辞典
重篤な有害事象とは治療や処置の過程で生じた有害事象のうち、総じて生命や生理機能を脅かすなど重度の高い有害事象をいいます。有害事象は病気や怪我の治療中に生じたあらゆる好ましくない症状、徴候、臨床検査値の ...
CTCAE Ver4.0
2017.12.13
- オンコロ辞典
CTCAEとはがん領域の有害事象評価において世界共通で用いられている有害事象共通用語基準のことでCommon Terminology Criteria for Adverse Eventsの頭文字をと ...
腫瘍微小環境(TME)
2017.12.13
- オンコロ辞典
腫瘍微小環境とは、がん組織の中でがん細胞と正常細胞が互いに影響を及ぼし合い構築したネットワークのことです。 がんはがん細胞だけで構成されているわけではなく、様々な正常細胞が入り混じっています。例えば、 ...
振戦
2017.12.13
- オンコロ辞典
振戦とは筋肉の収縮や弛緩が繰り返されたときに起こる、意思とは関係なく生じる細かいふるえのことをいいます。健康な人でもふつうに生理的な振戦は見られますが、病的な振戦はその振動の現れかたにより、安静時振戦 ...
国際腎臓がんシンポジウム(International Kidney Cancer Symposium:KCS)
2017.12.13
- オンコロ辞典
国際腎臓がんシンポジウム(International Kidney Cancer Sympojium:KCS)は、毎年11月にアメリカのマイアミで2日間にわたり開催される、腎臓がんの治療に関係する世界 ...
RAS遺伝子
2017.12.13
- オンコロ辞典
RAS遺伝子とはがん遺伝子のひとつで、細胞増殖を促進するシグナルを、細胞内で伝達するという役割を持つRASタンパクを作り出す遺伝子です。RAS遺伝子にはKRAS遺伝子、NRAS遺伝子、HRAS遺伝子が ...
プロスペクティブ
2017.12.13
- オンコロ辞典
プロスペクティブとは、疫学調査で用いられる方法の一つで、前向き研究とも呼ばれます。前向き研究とは、試験を開始した時点から未来に向かって情報を集めるところから、このように呼ばれます。逆に、調査を開始した ...
内分泌療法
2017.12.13
- オンコロ辞典
内分泌療法とは、がんの増殖を促進するホルモンの分泌や働きを妨げる薬を用いてがんの増殖を抑える治療法です。乳癌、子宮体癌、前立腺癌などでは、特定のホルモン(乳癌、子宮体癌は、女性ホルモンであるエストロゲ ...
頭蓋内奏効
2017.12.13
- オンコロ辞典
頭蓋内奏効とは、頭蓋内の病変(脳転移)に対する腫瘍縮小効果のことです。頭蓋内腫瘍の半数は脳転移ですが、脳転移は予後不良因子であり、患者さんのQOL低下を引き起こすため、治療法の開発が待たれています。 ...
次世代シーケンサー(NGS)
2017.12.13
- オンコロ辞典
次世代シーケンサー(NGS)とは、患者さんのがん細胞の遺伝子に変異があるかを、一度に複数(数百)の遺伝子の変異を調べる検査のことです。 ある遺伝子の変異が原因でがんが発生した場合、その変異遺伝子の働き ...