オンコロスタッフ紹介
株式会社 インテリム
2005年8月に創設されたオンコロジー領域に強みを持つ開発業務受託機関(CRO)です。国内だけでなくグローバル、アジア治験に強みを持ち、韓国、台湾、中国、インド、米国、欧州にネットワークを持っています。 社内には「オンコロジースペシャリスト&エキスパート認定制度」という認定制度があり、現在、50名以上スペシャリスト認定者と、顧問の西條長宏氏(日本臨床腫瘍学会元理事長)の口頭試問をパスした12名のエキスパート認定者が在籍します。
執筆記事一覧
リザーバー
2016.12.22
- オンコロ辞典
リザーバーとは、容易に体外から薬剤を投与できるように皮下に埋め込む小さな器具です。リザーバーの先はカテーテルにつながっており、カテーテルは血管につながれています。皮膚の上から針をリザーバーに刺すことで ...
ランダム化
2016.12.22
- オンコロ辞典
ランダム化とは、治療の効果を客観的に判断するためにとられる臨床試験の方法です。ランダム化試験では、患者さんは、年齢、性別、病期などにばらつきが出ないようにしながら、治験薬と偽薬にランダムに割り付けられ ...
ラジオ波焼灼療法(RFA)
2016.12.22
- オンコロ辞典
ラジオ波焼灼療法(RFA)とは、主に肝臓癌で用いられる局所療法の一つです。これは、麻酔をかけた皮膚の上から細い電極を腫瘍まで差し込み、ラジオ波で腫瘍を加熱し焼き殺す治療法です。この治療法は、重い肝障害 ...
予後因子
2016.12.22
- オンコロ辞典
予後因子とは、治療後、その病気の状態がどうなるか(治癒に向かうのか、再発するのかなど)を判断するために用いられる材料です。この因子には、リンパ節および他臓器への転移の有無や、特定の遺伝子変異の有無など ...
有効中止
2016.12.22
- オンコロ辞典
有効中止とは、臨床試験の途中で治験薬の有効性が証明された場合、その時点で試験を中止することです。通常、第3相試験では試験の途中で中間解析が行われ、それまでの結果が解析されます。この時点で治験薬が有効で ...
ユーイング肉腫
2016.12.22
- オンコロ辞典
ユーイング肉腫は、骨から発生する悪性腫瘍のひとつです。15歳前後が最も発症しやすく、小児慢性特定疾病の対象となっています。大腿骨、上腕骨、骨盤、肋骨などの体幹部の骨に発症することが多く、痛みや腫れを伴 ...
モノクローナル抗体
2016.12.22
- オンコロ辞典
モノクローナル抗体とは、単一(モノ)のB細胞クローンから得られる抗体のことです。通常、体内では一つの抗原(ウイルス、細菌、外来のタンパク質など)に対して、結合部位が異なる複数の抗体が産生されます。 こ ...
メンテナンス療法
2016.12.22
- オンコロ辞典
メンテナンス療法とは治療によって病状が安定したあとに、その状態の維持や再発予防などのために継続して行う治療のことです。がん治療では手術や抗がん剤投与により、がんの縮小が確認されたり進行が止まるなど、治 ...
免疫療法
2016.12.22
- オンコロ辞典
免疫療法とは本来人間の持っている自然治癒力(免疫力)を強化して、がんなどの病気を治療するという治療法のことです。特にがんの治療を目的とした免疫療法を「がん免疫療法」といいます。なんらかの方法で白血球を ...
無効中止
2016.12.22
- オンコロ辞典
無効中止とはがん治療領域における臨床試験で、試験途中に行われる中間解析のときに薬物や治療法の効果が確認できず、これ以上試験を継続しても治療効果が得られる見込みがない場合に試験が中止されることです。有意 ...
無作為化
2016.12.22
- オンコロ辞典
無作為化とは複数の治療法・医薬品を比較する臨床試験などにおいて、試験に参加する被験者を無作為(ランダム)に振り分ける過程のことです。被験者の年齢、性別、重症度などを見て、薬剤や治療法が効きそうな患者さ ...
ミラノ基準
2016.12.22
- オンコロ辞典
ミラノ基準とは肝細胞がんの治療において肝移植が適切かを判断する基準の一つです。1996年にイタリアのミラノ国立がん研究所の研究チームが48例の脳死肝移植の結果をもとに発表しました。肝細胞がんに対する肝 ...
補体
2016.12.22
- オンコロ辞典
補体とは肝臓で合成され血清中に存在するタンパク質の一つで、感染防御など免疫反応に関与する物質です。免疫反応では生体内に侵入してきた細菌やウイルス対して、まず最初に抗体が反応し結合します。しかしそれだけ ...
ホジキンリンパ腫
2016.12.22
- オンコロ辞典
ホジキンリンパ腫は、悪性リンパ腫のひとつで、病理組織学的にホジキン細胞やリード=シュテルンベルク細胞と呼ばれる特徴的な細胞が見られる悪性リンパ腫のことです。 1832年にイギリス人医師トーマス・ホジキ ...
ホルモン受容体陽性/陰性乳がん
2016.12.22
- オンコロ辞典
ホルモン受容体陽性/陰性乳がんとは、エストロゲン(ER)やプロゲステロン(PgR)など特定のホルモンに対する受容体がある乳がん「陽性」か、受容体が極めて少ない乳がん「陰性」かを表しています。 乳がんの ...
ホルモン製剤
2016.12.22
- オンコロ辞典
ホルモン製剤とはホルモンの分泌を促進または抑制する薬剤のことを指します。がんの中には、特定のホルモンによって増殖が促進されてしまう種類のものがあります。そのため、がんの治療にはがんの増殖に関係している ...
PET検査
2016.12.22
- オンコロ辞典
がんの検査の一つです。「PET」とは「陽電子放射断層撮影」という意味で、ポジトロン・エミッション・トモグラフィー(Positron Emission Tomography)の略です。 早期発見のため、 ...
扁平上皮癌
2016.12.22
- オンコロ辞典
扁平上皮という上皮細胞ががん化して起こるがんのことです。 扁平上皮癌は皮膚、肺、食道や子宮頚部などでよく見られます。皮膚の扁平上皮癌は有棘細胞がんと呼ばれます。食道がんのほとんど(90%以上)は扁平上 ...
ベバシズマブ;Bevacizumab
2016.12.22
- オンコロ辞典
Bevacizumab : 大腸がん、非小細胞肺がん、乳がん、子宮頚がん、卵巣がん、悪性神経膠腫(脳腫瘍の一種)に使用される抗がん剤(分子標的治療薬)で製品名を「アバスチン」と言います。がんは増殖する ...
並行群間
2016.12.22
- オンコロ辞典
臨床試験などにおいて治療法を比較する場合に治療する群と比較する群を同時並行で観察して比較することです。時間や季節、時代などによって結果に偏りが出ることを防ぐ目的で行われます。 作成:株式会社インテリム ...