オンコロスタッフ紹介
オンコロ責任者 可知 健太
オンコロジー領域の臨床開発に携わった後、2015年にがん情報サイト「オンコロ」を立ち上げ、2018年に希少疾患情報サイト「レアズ」を立ち上げる。一方で、治験のプロジェクトマネジメント業務、臨床試験支援システム、医療機器プログラム開発、リアルワールドデータネットワーク網の構築等のコンサルテーションに従事。東京大学大学院医学研究科 臨床試験データ管理学講座 研究員。理学修士。
執筆記事一覧
進行胃がん 3次治療以降としてオプジーボが有望 ASCO-GI2017
2017.01.20
- ニュース
1月20日、小野薬品工業株式会社とブリストル・マイヤーズスクイブ社は、標準治療が不応又は不耐の切除不能な進行又は再発胃がん患者を対象に実施したPD-1抗体ニボルマブ(オプジーボ)の二重盲検無作為化第3 ...
拡大治験がひっそりと開始していた・・・ ~ROS1陽生非小細胞肺がん、尿路上皮がん(膀胱がん等)、頭頸部がん、悪性胸膜中皮腫~
2017.01.19
- オンコロブログ
- 臨床試験(治験)一覧
オンコロの可知です。 昨日、ある患者さんから、「オンコロ」にお電話がありました。 初めて電話したというこの患者さんは、『膀胱がんの「拡大治験」が●●病院で実施しているようですが、本当ですか?』と言うの ...
悪性胸膜中皮腫 標準療法に分子標的薬オフェブを併用することが有望な可能性 WCLC2016
2017.01.18
- ニュース
切除不能な悪性胸膜中皮腫患者に対し、ニンテダニブ(商品名オフェブ)を標準療法であるシスプラチンとペメトレキセド(商品名アリムタ)に併用することにより、病勢が進行するまでの期間である進行無増悪生存期間( ...
23andMeなどの個別遺伝子検査でがんリスクが発見された顧客の意識・行動調査~健康意識の改善は促せず~ JCO
2017.01.16
- ニュース
- ホットトピック
23andMeなどの遺伝子検査を受けた方の意識・行動調査 昨今、個別遺伝子検査が活発化している。唾液等を送付するだけで個人の遺伝子検査を行い、個々人にがん罹患のリスクを提示する検査形態は、米国ではグー ...
非小細胞肺がん ALK阻害薬ブリガチニブの第1/2相結果 Lancet Oncol
2017.01.15
- ニュース
未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)阻害薬ブリガチニブ(AP26113)は、ALK融合遺伝子陽性非小細胞肺がん(NSCLC)患者に対し、既存のALK阻害薬クリゾチニブ(商品名ザーコリ)治療歴の有無に関わら ...
アストラゼネカ リキッドバイオプシー用キットを用いたEGFR T790M遺伝子変異検査結果の倫理的無償提供を開始
2017.01.05
- ニュース
1月5日、アストラゼネカは、2017年1月5日より、オシメルチニブ(タグリッソ®)のコンパニオン診断薬「コバス®EGFR変異検出キットv2.0」(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社)を用いたT79 ...
乳がんの新薬ベージニオ(アベマシクリブ)の治療を受ける前に知っておきたいこと
2016.12.31
- 臨床試験(治験)一覧
乳がんの新薬ベージニオとは ベージニオ(一般名アベマシクリブ) ベージニオとは、サイクリン依存性キナーゼであるCDK4およびCDK6を阻害することでがん細胞が増えることを抑える経口分子標的薬です。20 ...
非小細胞肺がん T790M変異に対するリキッドバイオプシー承認 血漿検体で可能に
2016.12.28
- ニュース
12月27日、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社は、DNA中の上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異を検出する検査薬「コバス® EGFR 変異検出キット v2.0」の一部変更承認(適応追加)を1 ...
進行・再発胃がん オプジーボ 国内承認申請 2017年中に国内販売か?
2016.12.27
- ニュース
12月27日、小野薬品工業株式会社とブリストル・マイヤーズスクイブ社は、PD-1抗体ニボルマブ(オプジーボ)について、「治癒切除不能な進行・再発の胃がん」に対する効能・効果に係る製造販売承認事項一部変 ...
非小細胞肺がん 免疫チェックポイント阻害薬テセントリク米国承認の根拠となった第3相試験(OAK) Lancet Oncol
2016.12.27
- ニュース
米国食品医薬品局(FDA)は2016年10月、免疫チェックポイント阻害薬アテゾリズマブ(商品名TECENTRIQ;テセントリク)を非小細胞肺がん(NSCLC)の適応で承認した。適応症は、プラチナ製剤を ...
非小細胞肺がん タグリッソ使用時のT790M変異検査をリキッドバイオプシーが代替する可能性 JCO
2016.12.20
- ニュース
非小細胞肺がん EGFRチロシンキナーゼ阻害薬抵抗性患者の治療管理 JCO ~第3世代タグリッソの治療決定のためのEGFR-T790遺伝子検査は、まずリキッドバイオプシーで~ 上皮増殖因子受容体(EG ...
非小細胞肺がん キイトルーダが承認 初回治療に対して薬価収載前の無償提供も開始
2016.12.19
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脳腫瘍(膠芽腫)を対象とするオプジーボ+テモダール+放射線の第1相試験 SNO2016
2016.12.16
- ニュース
多形膠芽腫(GBM)と初めて診断され、腫瘍の外科的摘出後の患者を対象とする第1相試験(CheckMate-143、NCT02017717)で、がん免疫療法薬ニボルマブ(商品名オプジーボ)と放射線照射の ...
小細胞肺がん オプジーボ単剤またはヤーボイとの併用療法が有効な可能性
2016.12.07
- ニュース
12月6日、米ブリストル・マイヤーズスクイブ社は、治療歴を有する小細胞肺がん(SCLC)患者を対象に、ニボルマブ(オプジーボ)単剤療法およびオプジーボとイピリムマブ(ヤーボイ)の併用療法を評価した第1 ...
BRAF V600遺伝子変異陽性非小細胞肺がん タフィンラー、メキニスト 承認申請
2016.12.06
- ニュース
12月5日、ノバルティス ファーマ株式会社は、ダブラフェニブ(タフィンラー)およびトラメチニブ(メキニスト)の併用療法について、BRAF V600遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんの治療薬として、製造販売 ...
脳腫瘍(膠芽腫)を対象とする抗体-薬物複合体(ADC)ABT-414の第1相試験結果 SNO2016
2016.12.01
- ニュース
米国で2016年11月17日から20日に開催された第21回神経腫瘍学会議(SNO)で、オランダErasmus MCがんセンターのMartin J. Van den Bent氏がABT-414の再発多形 ...
オプジーボ類薬のキイトルーダ 第二部会了承 非小細胞肺がん初回治療にも条件付きで適応
2016.11.25
- ニュース
11月24日、厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、免疫チェックポイント阻害剤PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)について、「PD-L1陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の適 ...
低悪性度神経膠腫の初回治療 遺伝子変異によってはテモダールは放射線療法と同等の可能性 Lancet Oncol
2016.11.25
- ニュース
低悪性度神経膠腫(グリオーマ)の初回治療 化学療法テモゾロミド単剤と放射線療法との比較 Lancet Oncol 低悪性度(世界保健機関[WHO]グレードIまたはグレードII)神経膠腫の初治療患者を対 ...
プレシジョンメディシン(Precision Medicine;高精度医療)
2016.11.23
- オンコロ辞典
プレシジョンメディシンとは? プレシジョンメディシン(Precision Medicine)は、日本語では高精度医療といいます。 プレシジョンメディシンとは、がん細胞の遺伝子を次世代シークエンサーで解 ...
「NHKスペシャル“がん治療革命”が始まった ~プレシジョン・メディシンの衝撃~ 」を視聴して
2016.11.23
- オンコロブログ
11月20日、NHKで放映された「NHKスペシャル “がん治療革命”が始まった ~プレシジョン・メディシンの衝撃~ 」。20日は見逃して、先ほど再放送を見ましたので、感想を書きました。 プレシジョン・ ...