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アバスチン、サイラムザ、そしてザルトラップ。3つの血管新生阻害剤(VEGF阻害剤)の違いを3つのがん種別にまとめてみた
2016.11.28
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血管新生阻害剤(抗VEGF阻害剤)とは、血管新生に不可欠な因子である血管内皮増殖因子(VEGF)が血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)に結合することを阻害することで血管内皮細胞の遊走、増殖を抑制し、血 ...
肺がんの遺伝子変異について、非喫煙者と既喫煙者を比較したメタ解析結果LungCancer
2016.11.28
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肺がんの大部分は喫煙との関係が強いことは広く知られている。一方で、米国の肺がんの約10〜15%は非喫煙者に発生しており、非喫煙者の肺がんは喫煙者の肺がんとは異なるドライバーミューテーション(Drive ...
がん免疫療法の新薬キイトルーダ(ペムブロリズマブ)とオプジーボ(ニボルマブ)の違い
2016.11.26
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免疫チェックポイント阻害薬全般についての情報はコチラ ニボルマブ(オプジーボ)とペムブロリズマブ(キイトルーダ)について オプジーボとキイトルーダの適応状況 昨今話題の免疫チェックポイント阻害薬。20 ...
オプジーボ類薬のキイトルーダ 第二部会了承 非小細胞肺がん初回治療にも条件付きで適応
2016.11.25
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11月24日、厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、免疫チェックポイント阻害剤PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)について、「PD-L1陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の適 ...
低悪性度神経膠腫の初回治療 遺伝子変異によってはテモダールは放射線療法と同等の可能性 Lancet Oncol
2016.11.25
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低悪性度神経膠腫(グリオーマ)の初回治療 化学療法テモゾロミド単剤と放射線療法との比較 Lancet Oncol 低悪性度(世界保健機関[WHO]グレードIまたはグレードII)神経膠腫の初治療患者を対 ...
非小細胞肺がん タグリッソ承認の根拠となった第2相試験結果がランセットに掲載
2016.11.23
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非小細胞肺がん タグリッソ承認の根拠となった第2相試験 Lancet Oncol EGFR T790M遺伝子変異陽性に対する直接標的薬のデータとして初公表 2016年3月、上皮増殖因子受容体(EGFR ...
慢性骨髄性白血病 T315I変異型にも著効 新世代BCR-ABL阻害薬アイクルシグ発売
2016.11.21
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11月21日、大塚製薬株式会社は、分子標的薬であるチロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性又は不耐容の慢性骨髄性白血病と再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ ALL)の治療薬であ ...
多発性骨髄腫 初の抗体医薬エロツズマブ(エムプリシティ)発売
2016.11.21
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11月18日、ブリストル・マイヤーズ スクイブは、抗SLAMF7(エスラムエフセブンSignaling Lymphocyte Activation Molecule Family member 7)抗 ...
ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)についてに知っておきたい4つのこと
2016.11.20
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1.ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)とは 放射線治療法の一種で、人体に無害な中性子をがんに照射し、がん細胞内にあらかじめ取り込ませたホウ素化合物と核反応をおこさせることで、がん細胞だけを死滅させる革新 ...
がん免疫治療の新薬オプジーボ(ニボルマブ)が胃がんで注目される理由
2016.11.17
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悪性黒色腫、非小細胞肺がん、腎細胞がんに対する承認を取得し、ホジキンリンパ腫、頭頸部がんで承認申請中の抗PD-1抗体オプジーボが胃がんで快挙を成し遂げました。その快挙とは、 OS(全生存期間)を有意に ...
大腸癌治療ガイドライン2016で改定された4つのこと
2016.11.16
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2016年7月1日に大腸癌研究会で発表になりましたように新しい大腸癌治療ガイドラインが間もなく公開されます。 今回の大腸癌治療ガイドラインの改定は、大鵬薬品工業のための改定と言われれますようにS-1、 ...
非小細胞肺がんの脳転移における全脳照射の意義は?
2016.11.16
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非小細胞肺がんは、脳転移の多いがん種であり、脳転移後の生存率が他のがんに比べて低いことが知られている。 非小細胞肺がんの脳転移には、全脳照射(WBRT;whole-brain radiotherapy ...
膀胱がん プラチナ製剤不応患者にオプジーボが効果がある可能性Lancet Oncol
2016.11.14
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尿路上皮がん(膀胱がん) オプジーボの第1/2相試験 プラチナ製剤を含む併用化学療法後の進行例に単剤治療で持続的奏効 Lancet Oncol プログラム細胞死受容体1(PD-1)標的抗体の免疫チェッ ...
厚労省 医薬品第二部会 ホジキンリンパ腫適応のオプジーボ等了承~がん関係は3剤~
2016.11.12
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11月11日、厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、免疫チェックポイント阻害剤PD-1抗体ニボルマブ(オプジーボ)について、「再発または難治性の古典的ホジキンリンパ腫」の適応を追加することを了 ...
進行頭頸部扁平上皮がん FDA(米国) 免疫チェックポイント阻害薬オプジーボを承認
2016.11.11
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11月10日、米Bristol-Myers Squibbは、アメリカ食品医薬品局(FDA)が免疫チェックポイント阻害薬PD-1抗体ニボルマブ(オプジーボ)が、「プラチナ製剤を使用後に進行した転移・再発 ...
キイトルーダ 非小細胞肺がん適応にて11月24日第二部会審議へ
2016.11.11
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厚生労働省は、11月24日の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で、免疫チェックポイント阻害剤PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の非小細胞肺がんに対する効能追加を審議することを発表した。 20 ...
標準療法がなくなった進行胃がんについて、オプジーボが生存期間を延長
2016.11.11
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11月10日、小野薬品工業は、標準治療が不応又は不耐の切除不能な進行又は再発胃がん患者を対象に実施した、免疫チェックポイント阻害薬PD-1抗体ニボルマブ(オプジーボ)の第3相臨床試験(ONO-4538 ...
非小細胞肺がん初回治療 キイトルーダと化学療法の併用で奏効率55% Lancet Oncol
2016.11.10
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非扁平上皮型非小細胞肺がん 免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダの化学療法併用第2相試験 カルボプラチン+ペメトレキセドに追加する一次治療で奏効率が26%上昇 Lancet Oncol プログラム細 ...
MSD株式会社 オプジーボと類薬の免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダの11月薬価収載を見送り
2016.11.09
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11月9日、MSD株式会社は、2016年9月28日に根治切除不能な悪性黒色腫に対する効能・効果について抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(キイトルーダ)の11月の薬価収載を見送ったと発表した。 キイトルー ...
腎細胞がん 術後補助化学療法としてスーテントが再発リスク26%低下 NEJM
2016.11.09
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腎細胞がんを対象とするマルチキナーゼ阻害薬スニチニブ術後療法の第3相試験 再発ハイリスク患者の腎摘出後服用で再発・進行リスク低下、プラセボとの有意差達成 NEJM 複数の受容体チロシンキナーゼを阻害す ...