免疫チェックポイント阻害薬
未治療の腎細胞がん患者へのオプジーボ+ヤーボイ併用療法の第3相試験 -2つの主要評価項目の結果で明暗が?-
2017.08.21
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CheckMate-214試験 -免疫チェックポイント阻害薬の可能性- 2017年8月15日、小野薬品工業株式会社とブリストル・マイヤーズ スクイブ社は中リスクまたは高リスクの未治療の進行または転移性 ...
DNA修復機構に異常がある転移性大腸がん ニボルマブとイピリムマブの併用療法で奏効率54.8% ASCO2017
2017.08.14
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転移性大腸がんの中で、DNAミスマッチ修復機構欠損(dMMR)、またはマイクロサテライト不安定性の高い(MSI-H)タイプの患者は、大腸がん全体の15%、転移性大腸がんの5%程度と少数集団ではある。 ...
悪性黒色腫と頭頸部がん ニボルマブのがん免疫療法に力を貸すIDO1阻害薬Epacadostatの有用性 ASCO2017
2017.08.14
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がん免疫療法の併用パートナーとしてインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ1(IDO1)阻害薬の有用性を示すデータが少しずつ積み上がってきている。特定の進行固形がん、およびリンパ腫患者を対象として、 ...
脳転移のある悪性黒色腫 オプジーボとヤーボイの併用がん免疫療法で過半数が頭蓋内奏効 ASCO2017
2017.08.09
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がん免疫療法の併用療法、すなわち、プログラム細胞死受容体1(PD-1)標的抗体のニボルマブ(商品名オプジーボ)と細胞傷害性Tリンパ球抗原4(CTLA4)標的抗体のイピリムマブ(商品名ヤーボイ)の併用療 ...
難治性悪性黒色腫 免疫チェックポイントPD-1とLAG-3の2分子を阻害する併用療法で概念実証 ASCO2017
2017.08.07
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免疫チェックポイントのプログラム細胞死受容体1(PD-1)を阻害する抗体ニボルマブ(商品名オプジーボ)は、根治切除不能の悪性黒色腫の治療薬としては日本で2014年9月から用いられ、従来の治療法では見ら ...
悪性黒色腫 キイトルーダ単独療法後およそ3年の死亡リスクがヤーボイより3割減 ASCO2017
2017.08.07
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がん免疫療法のプログラム細胞死受容体1(PD-1)標的抗体ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は、日本では2017年2月から根治切除不能の悪性黒色腫(メラノーマ)の治療薬として販売されている。切除不 ...
がん治療薬「オプジーボ」、重い副作用10%…市販後の全例調査で中間報告
2017.08.04
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がん治療薬「オプジーボ」を使った肺がん患者の副作用について、市販後の全例調査の中間報告が初めて発表された。 重症の副作用は10%で、従来の薬に比べ比較的少なかったが、免疫が自身の体を誤って攻撃する自己 ...
オプジーボ、投与スケジュール2週から4週に1回へと変更申請が提出されたとFDA(米国)が発表
2017.08.04
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2017年7月24日、米国食品医薬品局(FDA)はニボルマブ(商品名オプジーボ)の生物製剤承認一部変更申請(sBLA) を認めたことを発表した。 新たに追加で申請され内容とは、ニボルマブ(商品名オプジ ...
免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ、dMMRまたはMSI-Hを有する進行再発大腸がんの効能でFDAより承認される
2017.08.03
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2017年8月1日、米国食品医薬品局(FDA)は”フッ化ピリミジン系薬剤又はオキサリプラチン又はイリノテカンによる前治療歴のあるDNAミスマッチ修復機構欠損(dMMR)または高頻度マイクロ ...
ヒトパピローマウイルス(HPV)の関連性が高い進行期子宮頸がん オプジーボ単剤療法の試験結果初公表 ASCO2017
2017.08.03
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免疫チェックポイントのプログラム細胞死受容体1(PD1)を標的とするがん免疫療法薬ニボルマブ(商品名オプジーボ)は現在、日本で悪性黒色腫、非小細胞肺がん、腎細胞がん、古典的ホジキンリンパ腫、および頭頸 ...
オプジーボ、キイトルーダおよびテセントリクなど、5つの免疫チェックポイント阻害薬の違いを6つのがん種別にまとめてみた
2017.08.02
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免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体薬/抗PD-L1抗体薬)とは 免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体薬/抗PD-L1抗体薬)とは、がん細胞を攻撃するT細胞の働きにブレーキをかけている蛋白 ...
キイトルーダの先駆け指定適応症、進行胃がんでの承認申請を後押しする最新データ ASCO2017
2017.08.02
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免疫チェックポイントのプログラム細胞死受容体1(PD-1)を標的とするモノクローナル抗体ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は、2015年10月、治癒切除不能の進行・再発胃がんの効能・効果に対し、厚 ...
がんの免疫チェックポイント阻害薬併用で重い有害事象が38%
2017.08.01
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ニボルマブ、イピリムマブはがん治療薬です。免疫を利用してがんを攻撃します。2剤で腎がんを治療して安全性を調べる研究で、入院が必要な程度の症状などが38.3%から61.7%の人に現れたことが報告されまし ...
非小細胞肺がん初回治療、キイトルーダ単独または併用療法で最長2年以上の長期フォローアップ最新データと日本人データ ASCO2017×JSMO2017
2017.07.29
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プログラム細胞死受容体1(PD-1)を標的とする抗体である免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は、PD-1リガンド(PD-L1)発現陽性で切除不能の進行・再発非小細胞肺がん ...
転移性子宮内膜がん キイトルーダ×レンビマ併用療法で約半数の患者が奏効 ASCO2017
2017.07.29
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日本国内において、マルチキナーゼ阻害薬のレンバチニブメシル酸塩(商品名レンビマ)は、2015年5月から根治切除不能の甲状腺がんの治療薬として、プログラム細胞死受容体1(PD-1)標的抗体のペムブロリズ ...
再発又は遠隔転移を有する頭頸部扁平上皮がん患者に対するキイトルーダ単剤療法の全生存期間(OS)延長が認めらず
2017.07.28
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2017年7月24日、MSD株式会社より頭頸部扁平上皮がんの新しい標準治療薬として期待されていた免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)の第Ⅲ相試験であるKEYNOTE-040 ...
膀胱癌、尿管癌、腎盂癌の新薬キイトルーダの治験を受ける前に知っておきたい7つのこと
2017.07.27
- 臨床試験(治験)一覧
尿路上皮癌の新薬キイトルーダ(ペムブロリズマブ)について 尿路上皮癌とは腎盂、尿管、膀胱などの臓器の内腔を覆う粘膜に発生する癌のことです。腎盂、尿管は腎臓で作られた尿を膀胱に「運ぶ」臓器であり、膀胱は ...
ASCO発表集:がん免疫療法薬に関するジョンズホプキンス研究結果
2017.07.26
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免疫チェックポイント阻害薬は免疫抑制シグナルを排除し、がんに対する免疫システムの攻撃力を回復させる薬剤であるが、2つのチェックポイント阻害薬を併用すると、前治療で標準治療を行った患者の一部で、メラノー ...
IDO1阻害薬epacadostatとキイトルーダを併用する新しいがん免疫療法、PD-L1発現レベルによらず非小細胞肺がんに奏効 ASCO2017
2017.07.24
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プログラム細胞死受容体1(PD-1)標的抗体の免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)は、PD-1リガンドであるPD-L1発現陽性を確認した切除不能の進行・再発非小細胞肺がん( ...
IDO1阻害薬epacadostatとキイトルーダを併用する新しいがん免疫療法、複数がん種で臨床効果の可能性 ASCO2017
2017.07.24
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インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ1(IDO1)阻害薬epacadostat(INCB024360)とプログラム細胞死受容体(PD-1)または同リガンド(PD-L1)を標的とする抗体、いわゆる免 ...