オンコロスタッフ紹介

山田創
製薬会社、オンコロジーメディアの運営を経て、フリーのメディカルライターへ転身。Twitterアカウント「@So_Yamada_」
執筆記事一覧
皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)患者に対するポテリジオの生物製剤承認一部変更申請(sBLA)、FDAより優先審査として承認される
2017.12.04
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2017年11月28日、少なくとも1レジメンの全身療法治療歴のある皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)患者に対するモガリズムマブ(商品名ポテリジオ)単剤療法の効能で米国食品医薬品局(FDA)より生物製剤承認 ...
術後ハーセプチン療法後HER2陽性乳がんに対するHer1, Her2, Her4阻害薬ネラチニブを1年間追加投与することで5年無浸潤疾患生存率が改善
2017.12.04
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2017年11月13日、術後トラスツズマブ(商品名ハーセプチン)療法後のHER2陽性乳がん患者に対するHER1、HER2、HER4を不可逆的に阻害する経口のチロシンキナーゼ阻害薬であるネラチニブ(商品 ...
太っているがん患者は痩せているがん患者よりも予後が悪い理由が明らかになる
2017.12.04
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※本記事は、基礎研究結果となり、臨床研究結果ではなくエビデンスレベルが低いことに注意してください。 2017年11月8日、医学誌『Molecular Cancer Research』にて肥満がん患者は ...
新規にがんと診断された青年男性における精子バンクの普及率とその要因
2017.11.29
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2017年10月4日、医学誌『Journal of Clinical Oncology 』にて新規にがんと診断された青年男性の精子バンク普及率とその要因を検証した前向き観察研究調査の結果が公表された。 ...
未治療のPD-L1陽性非小細胞肺がん患者に対するキイトルーダ単剤療法、PFSだけでなくQOLも改善
2017.11.29
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2017年11月9日、医学誌『The Lancet Oncology』にてPD-L1陽性非小細胞肺がん患者に対する一次治療としてペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)の有効性を検証した第III相のKE ...
進行性胃がんアジア人患者に対する二次治療としてのPARP阻害薬オラパリブ+タキソール併用療法、全生存期間を延長するも有意差なし
2017.11.28
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2017年11月2日、医学誌『The Lancet Oncology』にて一次治療後に増悪した進行性胃がん(胃食道接合部がんを含む)アジア人患者に対するパクリタキセル(商品名タキソール)+ポリ(ADP ...
術後5年間の内分泌療法後も再発するホルモン受容体陽性乳がん患者の特徴が明らかになる
2017.11.28
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2017年11月9日、医学誌『The New England Journal of Medicine』にて術後5年間の内分泌療法を継続投与した後に中止したホルモン受容体陽性乳がん患者を対象に遠隔再発率 ...
ALK陽性非小細胞肺がんの治療薬アレセンサ、アジア人でも1日2回600mgが標準用量であることが示唆される
2017.11.28
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2017年11月17日から19日までシンガポールで開催されている欧州臨床腫瘍学会アジア会議(ESMO ASIA)2017にて、ALK陽性非小細胞肺がん患者に対するアレクチニブ(商品名アレセンサ)の有効 ...
内分泌療法後のHR陽性進行性乳がんに対するフェソロデックス+バーゼニオ併用療法がFDAより承認される
2017.11.27
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2017年11月15日、内分泌療法後の疾患進行を伴うヒト上皮増殖因子受容体2陰性(HER2-)ホルモン受容体陽性(HR+)進行性または転移性乳がん患者に対するフルベストラント(商品名フェソロデックス) ...
進行再発大腸がんの二次治療としてのFOLFIRI療法に対するmXELIRI療法の全生存期間(OS)の非劣性が証明される
2017.11.27
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2017年11月17日から19日までシンガポールで開催されている欧州臨床腫瘍学会アジア会議(ESMO ASIA)2017にて、進行再発大腸がんアジア人患者に対する二次治療としてのmXELIRI療法の有 ...
進行再発大腸がんの三次治療以降としてのロンサーフ、全生存期間(OS)をアジア人(中国、韓国、タイ)で有意に延長
2017.11.27
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2017年11月17日から19日までシンガポールで開催されている欧州臨床腫瘍学会アジア会議(ESMO ASIA)2017にて、治療歴のある進行再発大腸がん患者に対するトリプルリジン・チピラシル塩酸塩( ...
肺または胸腺の進行性カルチノイドに対するアフィニトール単剤、併用療法ともに有効性を示す
2017.11.24
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2017年10月23日、医学誌『THE LANCET Oncology』にて進行性肺または胸腺カルチノイド患者に対するパシレオチド(商品名シグニフォー)単剤療法、エベロリムス(商品名アフィニトール)単 ...
世界初、術後再発リスクの高い腎細胞がん患者に対する術後療法としのスーテントがFDAより承認
2017.11.24
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2017年11月16日、外科的切除後の再発リスクの高い腎細胞がん患者に対する術後療法としてのスニチニブ(商品名スーテント)単剤療法が米国食品医薬品局(FDA)より適応追加の承認を受けたことをファイザー ...
10年以上に渡って進行性濾胞性リンパ腫(FL)ファーストラインの標準治療であり続けたリツキサンがオビヌツズマブへ?
2017.11.22
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2017年11月16日、未治療進行性の濾胞性リンパ腫(FL)患者に対するオビヌツズマブ(商品名Gazyva)+化学療法(CHOP、CVP、またはベンダムスチンの内いずれかを選択)併用療法後の維持療法と ...
チロシンキナーゼ阻害薬スプリセル、小児フィラデルフィア染色体陽性慢性期慢性骨髄性白血病の適応拡大がFDAより承認される
2017.11.21
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2017年11月10日、小児のフィラデルフィア染色体(Ph)陽性慢性期(CP)慢性骨髄性白血病(CML)患者に対するダサチニブ(商品名スプリセル)単剤療法の適応拡大が米国食品医薬品局(FDA)より承認 ...
抗EGFR抗体薬ベクティビックスの効果予測因子としてHER3発現率が関係している
2017.11.21
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2017年10月26日、医学誌『JAMA Oncology』にてRAS野生型進行性大腸がん患者に対する抗EGFR抗体薬パニツムマブ(商品名ベクティビックス)の効果予測因子としてHER3発現率の高さが関 ...
がんのリスク因子として約70%の人が喫煙・日焼けを認知しているが、アルコールは約30%の人しか認知していない
2017.11.18
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2017年11月7日、アルコールは摂取量に関係なく乳がん、大腸がん、食道がん、頭頸部がんなどのがん発症リスクを増加させる因子であることが米国臨床腫瘍学会(ASCO)により集積された科学的根拠で明らかと ...
BRAF遺伝子変異甲状腺未分化がんに対する治療レジメンとして初!タフィンラー+メキニスト併用療法が奏効を示す
2017.11.18
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2017年10月26日、医学誌『Journal of Clinical Oncology (JCO)』にてBRAF-V600遺伝子変異のある局所進行または転移性甲状腺未分化がんに対するダブラフェニブ( ...
アドセトリス、4つ目の適応である皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)の治療薬としてFDAより承認される
2017.11.18
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2017年11月9日、前治療歴のある原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(pcALCL)、CD30陽性菌状息肉腫(MF)患者に対するブレンツキシマブベドチン(商品名アドセトリス)単剤療法が米国食品医薬品局( ...
抗PD-1抗体薬オプジーボの有効性を高める可能性は単剤投与よりも併用投与にあり
2017.11.16
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抗PD-1/PD-L1抗体薬とはがん細胞を攻撃するT細胞の働きにブレーキをかけている蛋白質であるPD-1とPD-L1の結合を阻止し、PD-L1により抑えられていたT細胞の働きを活性化することで抗腫瘍効 ...